--- ATIK 4000「モノクロ」「カラー」(生産終了)||商品詳細|国際光器

商品詳細

ATIK 4000「モノクロ」「カラー」(生産終了)

  • 生産終了品

■商品説明

本品は生産が終了しています。


ATIK 4000「モノクロ」「カラー」


CCD素子:Kodak KAI-4022
画素エリア:419万画素(15.2×15.2mm)
画素サイズ:7.4μ×7.4μ
ビット数:16ビット(65536階調)
ノイズ:11e-(読み出し)
接続IF:USB(Ver2.0)※高速タイプ
電源:12V-DC(2.5A以上推奨)
冷却能力:外気より:-40℃(水冷併用時)
重さ:990g
ガイドポート:非付属
シャッタースピード:1/1000秒〜
バックフォーカス:16.5mm
感度特性(リニアティ):1.0に等しい(Rバンド)
ダークノイズ:0.01e-/秒(-20℃)
最大量子効率(モノクロ):約55%(482nm付近)
フルウエルキャパシティ:40000e-
ブルーミング制御:1000倍
鏡筒接続ネジ規格:42mm・Tネジ(オス対応)



「Atik 4000」とは:
・ラージフォーマットCCDカメラとして、理想的な仕様を有します。
・4メガピクセルのKodak社製「KAI-4022」を採用、7.4μ角のピクセルサイズを有し、一般的に広く使用されているSony社製CCD素子に比べより大型(ラージフォーマット)です。
・15mm角サイズの「KAI-4022」なら、標準サイズの「31.7mm」フィルターが使用可能です。
・「KAI-4022」を採用する「Atik 4000」なら、A4サイズはもとより、A3サイズにおいての印刷にも対応可能です。
・パソコン画面に取り込まれた迫力の映像をご堪能下さい。
・「モノクロ」及び「カラー」モデルよりお選び下さい。

「Atik 4000」及び「Atik 11000」の特徴:
・一般的に「Atikカメラ」は「Sony社製CCD素子」を使用していますが、当機種のような「ラージフォーマット機」には「Kodak社製」を使用しています。
・「Kodak社製」のCCD素子は、これまでに天文用カメラ用途として、非常に良い評価、高い実績を誇ります。そして「Sony社製CCD素子」にはない特性を有します。「ダークフレームの減算」がそれで、CCD素子を冷却し、温度を一定にする事で、最高のパフォーマンスを発揮します。そしてこれに答える為の冷却システムはラージフォーマット機のAtikカメラに搭載されています。
・「Kodak社製」のCCD素子は、上記の通り「ダークフレームの減算」を必要とします。そしてこれらは、厳密に「CCD素子の温度」、「露出時間」と「フレームサイズ(受光面積/解像度)」を同一に求められます。「Atik 11000」には、ソフトで制御可能な2段ペルチェ冷却装置と強制換気用のFANを装備します。冷却能力は「周囲より-40℃」です。この冷却能力は十分なパワーを誇ります。
・また、更なる冷却を高める為に、水冷ユニットを本体に内蔵しています。別途「水冷用ポンプ」をご用意下さる事で、カメラの内部で発生した熱を水冷によって冷やす事ができます。通常は「周囲より-45℃」程に冷却が可能です。
・上記の冷却は撮影時に発生するノイズを効果的に抑制し、そしてホットピクセルの発生までを減らします。しかし、その反面、CCD素子面等に結露の危険性があります。そこで、カメラには「乾燥剤」が装填されており、これにより結露を効果的に抑制します。また対して、オプティカルガラスは逆に専用のヒーターで暖める必要があり、このヒーターもソフトウェアを通して制御可能です。
・「Atik ラージフォーマットカメラ」は、高いレベルでの天体撮影カメラとして確かな性能を有しています。そして、他に類を見ない「容易な操作性」さを確保しています。パソコンとの接続は「USB Ver2.0」で、付属の「ACアダプター」で電源を供給します。

CCD素子のグレード
・「Atik 4000」は 標準グレードの「KAI-4022」素子を搭載しています。これはコダック社が「スタンダードグレード」のみの生産の為で、このグレードは、カラム欠陥を有さない優秀なスペックです。

「製品パッケージ」:
・「カメラ本体(42mmネジ・メス付き)」※スリーブ(ノーズピース)は別売。
・「USBケーブル(カメラ接続用/3m)」
・「CD-ROM(制御ソフト/英語取り説)」
・「クイックスタートガイド(英語/冊子)」
・「クイックスタートガイド・日本語版」 ※弊社特製「セットアップCD」内に収録。
・「AC電源アダプター(110V-230V対応)」


付属のCD-ROM内の「制御ソフト」は、カメラの動作制御からデータの取り込み/保存、更にはいくつかの「画像処理」を有します。また、これらは市販の「アストロアート(AstroArt)」や「マキシムDL(Maxim DL)」と併せてご利用が可能です。

※当ページはメーカーのホームページを元に弊社で和訳、一部に編集を加えた内容です。
※記載の内容につきましては、予告なく変更となる場合がございます。

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