オリジナル商品の紹介

ブルドッグ2 大型フォークマウント経緯台

  • オリジナル商品

オリジナル 「ブルドッグ2」大型フォークマウント経緯台

*出荷前組み立てを行いますので、ご注文後5営業日(エンコーダー非搭載)~10営業日(エンコーダー搭載)程度のお時間を頂戴致します。
*ご注文が混みあった場合、順に組み立て発送を行いますが、納期に多少の前後がございます。予めご了承下さい。


スペックシート

重量:約5.6kg(エンコーダー非搭載)/約5.7kg(8192エンコーダー搭載)

寸法:全幅 約39cm(エンコーダー非搭載)/ 約41cm(エンコーダー搭載)
   全高 約29cm(三脚取付け用ベースアダプター含む)
   鏡筒取付け部(ブランコプレート)幅  約28cm
   不動点~ブランコプレート高  約8cm
   
搭載形式:3/8インチカメラネジ穴を持つ機材
     1/4インチカメラネジ穴を持つ機材
     ビクセン プレートホルダーSX別売ネジセットが必要です)
      →ビクセンアリガタを持つ鏡筒(鏡筒のサイズ・重量にご注意下さい)

付属品:経緯台本体
    三脚取付け用ベースアダプター(専用アリミゾ構造)
    鏡筒搭載用3/8インチカメラネジ、1/4インチカメラネジ
    SXGピラー脚接続用ワッシャー
   *8192エンコーダーは選択オプションとなります。
   *エンコーダー搭載時のみ、エンコーダー用カールケーブルが付属します。(Nexus2対応)
    重要!三脚は非付属となります。


対応三脚:3/8インチカメラネジを持つ市販のカメラ三脚
      →三脚の積載重量に注意して下さい
     SXG-HAL130三脚+SXGハーフピラー
      →剛性十分でオススメです。高さを補うためハーフピラーの併用を推奨します。
      注意!2017年以前のブルドッグ2では、別途ハーフピラー用ワッシャーが必要になります。

 搭載目安:APM 120mmクラス大型双眼鏡(重量約9kg)
       →弊社で確認している鏡筒のうち、現実的に搭載限界付近の重量と思われます
      SE-120S屈折鏡筒/10cmF8クラス屈折鏡筒
        →剛性には十分な余力があります。
        (別売のネジセット及びプレートホルダーを併用
     *屈折鏡筒など長尺機材を搭載する場合、搭載可能限界はより小さくなります。
     *搭載鏡筒径の中心がブランコ不動点高よりも高く位置する鏡筒(胴径160mm以上)は、
      重心が不動点高を超えるため搭載時にバランスが不安定となるため非推奨です




120mmクラスの大型対空双眼鏡を安定して搭載可能な、フォークマウント経緯台「ブルドッグ2」です。

本来はAPMの120mm双眼鏡を搭載する事に主を置いて生産されていますが、搭載される鏡筒等のボリュームさえ同等であれば、他社製を含むありとあらゆる製品についても、無理なく搭載する事ができ、より快適な操作性をもって天体観望を楽しんで頂けます。
鏡筒/双眼鏡等の接続には「3/8インチカメラネジ」と「1/4インチカメラネジ」を使い分ける事ができ、さまざまなメーカー製の鏡筒や双眼鏡等をこのフォークマウントへの搭載が可能となるため「架台としての汎用性」も高まり、お手元の鏡筒システム等も「ブルドッグ2」フォークマウントへ搭載し、気軽に観望をお楽しみ頂けます。

「ブルドック2」には微動装置等は装備されていませんが、内部の回転軸機構等、よりスムーズな動作を実現すべく剛性の高い緻密な設計思想で造り上げられているので、重量級の搭載物でも「心地よい」操作性を実現しながら、システム全体の質量もより軽くなっています。



高度軸には専用設計のストッパープレートが装備されており、高度を正確に0°~90°の範囲で安全かつスムーズに動かせます。
ストッパーの側面には「クランプノブ」があり、軽く回すだけで高度軸に適度なテンションが掛かり、フリーストップ状態をつくり出す事が出来ます。強く絞める事でロックする事もできます。(注:画像は試作品のもので、細かな形状等はお届けの製品とは多少異なる場合がございます。)
シンプルで、しかも非常に堅牢なつくりの「ブルドッグ2」のメインフォークには、肉圧10mmものアルミ板を使用、たとえAPM社製の120mm双眼鏡クラスまでであっても容易に搭載できます。オプションの8192ステップエンコーダは高度/方位とも一体化した内蔵タイプ(画像:右上の円形形状のもの)で、エンコーダ本体や配線等が出っ張る事なくスマートに装備できます。



カメラ三脚との着脱箇所:ブルドッグ2には、三脚との着脱に便利なアリ型・アリ溝が標準装備です。アリ溝部分を三脚の3/8インチネジに取り付けておけば、フォークマウント本体の着脱がワンタッチで迅速に行なえます。



鏡筒/双眼鏡の搭載には大型3/8インチネジを使用します:ブルドッグ2への双眼鏡の固定には専用の大型(真鍮製)のハンドルボルトを装備しており、強い固定と軽々とした取りはずを工具レスで行なって頂けます。搭載される鏡筒に対してある程度の前後方向へのバランス調整が行なえる為、ブルドッグ2フォーク上にて双眼鏡の丁度良いバランスポイントを決定して瞬時に固定できます。





ブルドッグ2フォークマウント経緯台。(三脚は別売)
上画像の三脚は、SLIK社製「THE PROFESSIONAL N」。(搭載鏡筒はAPM120mm大型双眼鏡)
下画像ではビクセンHAL130とハーフピラーSXにブルドッグを搭載しています。



オプションで選択可能な内蔵エンコーダー。
8192ステップが採用されています。(PHOTON/PORTAエンコーダーキットが搭載されます)
望遠鏡の視野をタブレットやスマホに表示してくれる「Nexus2」や、本体の液晶に目標の天体位置を表示してくれる「NexusDSC」(それぞれ別売)と合わせて、ラクラクな天体導入が可能になります。
(オプションパーツの「ホルダートレー」は、現在販売を行っておりません)

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