TO社製「太陽金属メッキガラスフィルター」アルミ枠サイズの調整方法(手順)

取付けのフード径を確認します: 




上記のように、まずはフィルターを取付ける箇所の「フード外径」を正確に計ります。なお、上記機種の望遠鏡はそのフード箇所のみが取り外し可能でしたので、作業のしやすいように取り外しています。

<計測値:フードの直径110.0mm>


アルミ枠の内径を確認します: 




次に、先のフードに「取付けるフィルターのアルミ枠の内径」を正確に計ります。

<計測値:アルミ枠の内径114.0mm>


必要パーツを確認します: 




さて、これまでの採寸で被せる側の「アルミ枠の内径」をおよそ「4.0mm(114.0mm-110.0mm)」小さくする必要がある事が分かります。そこで、これを満たす為におおよそ必要なサイズの素材(上記ではホームセンター等で売られている各厚みのゴムシートなど)を用意し、それぞれの実物を計測します。

<ゴムシート厚:0.5/1.0/2.0/3.0mm>
<付属のフェルト厚:1.55mm>


どの組み合わせが最適?: 




上記の通りに「アルミ枠の内径」をおよそ「4.0mm小さくする必要があるためには「2.0mmのゴムシート」を使い、アルミ枠の内面に貼り付けると
計算上ではベストフィットとなるはずです。


ゴムシートを切り出します: 




厚さ2.0mmのゴムシートを、より確実な取付けを行なう為に「3点分(120°間隔)」を切り出しました。


テープ等で仮取付け: 




切り出した「ゴムシート」をセロハンテープ等を使い、まずはアルミ枠内面に「仮固定」をします。なお、これは実際には取り付ける望遠鏡側やアルミ枠側の寸法が円形である為に、実際には初めに計測した値とはやはり多少の誤差が伴なう可能性がある為です。


やはり計算通りには、、、: 


〜 写真を省略 〜



やはり、測定した値(つまりは誤差が「0」)どおりには行かないようです。もう一度、必要素材の選定に戻ります。


貼り付ける素材が確定: 




さて、様々な厚み/数量/取付け方法等の組み合わせを検討し、また更に「ゴムシート(ゴム)とフード表面(塗装金属面)ではグリップが効きすぎて、実際の太陽フィルタ−の装着には不向きである」ことも判明し、この点の再検討も含め、改めて別厚みのゴムシートと、更にグリップの効きすぎの対策として太陽フィルターに標準で付属の「フェルトテープ(各製品に特定の厚みのものが付属)」とを組み合わせ、結果的には

「1.0mm」のゴムシート+「付属のフェルト(厚:約1.55mm)」の組み合わせが確定しました。もちろんこの確定には、上記の通りにセロハンテープを使い、アルミ枠内面に「仮固定」をして、実際にフードへのフィッティングを何度が試した上で結論付けています。フィッティング(取付け)は渋すぎず、緩すぎずの状態を慎重に導き出します。


組み上げの作業です: 




さてさて、いよいよアルミ枠に貼り付ける作業です。今回は上記のように「ゴムと金属の接着」に最適な専用の接着剤をホームセンター等で購入、これを一例として使用します。


組み上げの最終確認です: 




組み上げ(素材の添付箇所)の様子です。もちろん念のために、実際に機材を太陽に向ける前に今回の作業で完成したフィルターをその機材に取付けてみます。

ここでも
フィッティング(取付け)は渋すぎず、緩すぎずの状態である事を再度確認し、総合的に取付けに問題がないと判断できた状態(故意に取り外そうとしない限り取り外せない状態)であることを確認し、機材を太陽に向けるようにします。

 以上で完了です。(お疲れ様でございました。)



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